オリックスVSロッテ(第2回戦)
先発:オリックス-松葉 ロッテ-スタンリッジ

●オリックス4-6ロッテ○

今日は、オリックス側のエラーに尽きる。

まずは、初回のロッテの攻撃でのサードゴロを一塁中島が捕球ミス。大きくそれたわけでもないノーバンの送球を取れないのは、プロじゃめったにお目にかかれないプレー。しかも、初回無失点、スリーアウトチェンジの場面が一転、先制点が入り、なおも得点圏にランナーが残る。松葉の集中力も切れて3点を献上するのも仕方ない。スタンリッジの出来があまりよくなかったので、初回が0点だったら、オリックスに流れが行っていたかもしれないが、初回の3点があまりに重かった。

4回の表もゲッツーが取れるゴロをセカンドの西野がファンブルをして、さらに追加点。そこから一点差まで追い上げた6回表。ロッテ側のセーフティスクイズも中島のチャージが遅く、フィルダースチョイスで追加点が入り、エラーが全てことごとく点に繋がるもったいない失点の仕方。

松葉からしたら「そりゃねーよ」って感じで点を失った。

この試合を逆転したら、去年のカープの様に、もう何が来ても無敵状態だが、さすがにそこまでの力はなく、結果はオリックスの負け。チームが6連勝中に、こういう水を差すような負け方をするとズルズルといってしまうので、プロ初登板に期待するのは酷だが、明日の山岡が勝ちを呼べるピッチングをして、今日の負けを消してもらいたい。

ロッテの方は、打線の調子がかなり悪い状況だが、逆に昨日の大敗で、スタメンに井口を入れ打順を組み替えたり、効果的に小技を入れて、停滞したチーム状況を打破しようしたのが功を奏した。打撃は水物で、楽天、オリックスがかなり調子いいが、これもいつまで続くか分からないし、シーズンが進むごとに、ロッテのような投手陣が揃っている方が優位に立つのがペナントレースでもあるので、踏ん張り時にこういう形でも勝ちに持って行けたのは大きい。

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